焼肉?お寿司?天ぷら?カレー?
どれも美味しいですよね…。
私の好きな食事はうどんとラーメンとパスタです!
私同様、麺類が好きなお子さまも多いのではないでしょうか?
我が家も離乳食の時期から柔らかく茹でたうどんを細かく切って食べさせていました。
うどんは安いし調理も手軽で、のどごしつるんと子どももよく食べてくれたので本当にその節はお世話になりました。
うどんに限らず麺料理ってどれも美味しい!!
ということで今回は麺料理が主役の楽しい絵本を紹介したいと思います。
いとうゆか・関西在住
小5長男と小1長女と暮らす
事務のアルバイトとWedライター
これまでに我が子に絵本を1000冊以上読み聞かせた(はず!)
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(令和4年3月現在の情報です)
麺が主役のおすすめ絵本のあらすじを紹介
うどんのうーやん
【作・岡田よしたか(ブロンズ新社)】
途中までのあらすじ
ここはうどん屋さん。
店主のおじさんに電話がかかってきて、きつねうどんの注文が入りました。
店主「うーやん、出前たのむでー」
うーやん「ほな いってきますぅ」
注目ポイント
注文されたうどんのうーやんが自分の足(?)でお客さんの元へ向かいます。
ウーバーイーツのサービスが導入される前のお話でしょうか…。
あつあつの美味しいおうどんを届けるためうーやんは走ります。
その道中で出会った食材たちとの交流にほっこり。
うーやんは人情味あふれる関西人なんですね。
きつねうどんだったはずのうーやんですが、お客さんのところに到着する頃にはえらいことに!?
個人的には関西弁のセリフがとっても読みやすくて、面白さを助長してくれるのが嬉しい!
過酷な旅を経て、意外なお客さんの元へ到着するクライマックスは必見です。
めんたべよう!
【作・小西 英子(福音館書店)】
途中までのあらすじ
今日は何を食べようか?
うどん! スパゲッティ!
おそば! ラーメン!
どれも美味しそうで迷っちゃう!
注目ポイント
最初のページに店がまえが描かれ、次のページからはそのお店の名物メニューがシンプルにページいっぱいに描かれています。
そのお食事の絵がとにかく美味しそう!!
光り輝くおあげ、湯気が立つ鍋焼きうどん、粉チーズたっぷりのミートソーススパゲッティ、カルボナーラにのったトロトロの温泉卵…。
個人的には見開きいっぱいに描かれた大迫力のとんこつラーメンが…。
もし、こんな素敵な食事の絵がお店のメニュー表に載っていたらあれもこれも注文したくなる!
漫画で、「美味しそうだねぇ」と言ってよだれをたらしながら本を眺めるシーンがありますが、本当にそんな状況になってしまいますよ。
絵本から良い匂いがしてきそう~。
それぞれのお店のメニュー表のように描かれた最後のもくじページは必見です。
この絵本の中から今日のご飯のメニューが決まるかも!?
めんめんレース
【作・五味ヒロミ 絵・くまざわゆうこ
(ほるぷ出版)】
途中までのあらすじ
めんめんレースが始まります。
ぶるるん ぶるるん…
いちについて よーいどん!
注目ポイント
麺たちがレースに出るってどうやって!?
表紙のめんめんたちの足元をよ~く見てみてください。
【写真引用:ほるぷ出版】
おわりに
いかがでしたでしょうか?
やっぱり麺料理はどれもこれも美味しそう!
麺料理がキャラクターになっている絵本は面白いですね。
食事がモチーフになっている絵本を読んでお子さまがより食事に興味を持ってくれるようになったら嬉しいです。
今回紹介した絵本がお子さまの食育に繋がることを願っております。
「明日はこれ食べたい!」と言ってもらえたら献立を考える手間が省けるかも!?
それでは今回紹介させていただいた絵本です。
『うどんのうーやん』