先日、弊ブログでコンドウアキさんの『ゆめぎんこう』という絵本を紹介させていただきました。
【作・コンドウアキ(白泉社)】
ぺんぺんともぐもぐが切り盛りするゆめぎんこうは、お客さまの夢を買い取ってアメにしてそのアメを売るお店です。
そこへ夢を買い取って欲しいというおじいさんからの依頼があって…。
というお話でした。
今回は2021年10月に発行された2作目であり最新作『ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま』の紹介をさせていただきたいと思います。
コンドウアキさんは、リラックマやうさぎのモフィのデザインを手がけた方です!
伊藤有花(いとうゆか)と申します
関西在住・小5長男と小1長女と暮らす
事務のアルバイトのかたわらWebライターの仕事をしている
これまでに我が子に絵本を1000冊以上読み聞かせた(はず!)
(令和4年2月現在の情報です)
皆さんは、眠りから目が覚めた時に いとうゆか あー今の夢もっと見ていたかった! と思うことはありませんか? 大好きな人と一緒にいる夢 空を飛んでいる夢 自分が憧れていた姿になっている夢 一度[…]
ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま
【作・コンドウアキ(白泉社)】
途中までのあらすじ
ここはゆめぎんこう、お客さまの夢を買い取ってアメにして、それをいろんな人に売るお店です。
店主のぺんぺんが夢を引き出して、おじいちゃんバクのもぐもぐが夢をアメに変えるのです。
ゆめぎんこうにはお客さまが次々とやってきて、みんなが素敵な夢のアメを買っていきます。
ぺんぺんが店じまいをしようとすると、お店の前に小さなお客さまが静かに座っていることに気が付きました。
小さなお客さまには何やら事情があるようです…。
注目ポイント
前作に続き、素敵なストーリーもさることながら優しいタッチの絵に我が家の娘は
と言って抱きしめておりました。
コンドウアキさんの絵は水彩絵の具を薄く溶かして優しく画用紙をなでたように描かれているのです。
おわりに
先日紹介させていただいた『ゆめぎんこう』がとっても素敵な絵本だったので、新作が出ていると知ってすぐに図書館にリクエストしました。
私が通っている図書館ではまだ取り扱われていなかったのですが、予約カードに記載して司書さんに渡したところ1週間ほどで用意してくださいました!
新たに購入してくださったようですよ。
図書館によって方法はさまざまだとは思いますが、その図書館で取り扱いのない本も用意してもらえるということを初めて知りました。
今後も活用していきたいと思っています。
それでは本日紹介させていただいた絵本です。