子連れで音楽ライブを楽しむための準備と注意点【コロナ禍の実体験レポート】

  • 2022年1月12日
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育児中のお母さんお父さん毎日お疲れ様です。

育児をしていると、自分の好きなことができない!ってこと、ありますよね。

私の場合は…

いとうゆか
大好きな音楽ライブに行けない…
学生の時は日本中あっちこっちへライブ参戦していました。
ところが子どもを産んでからというものほとんどライブに行けない日々。
(音楽をまともに聴くことすらできない…)
音楽好きの育児中の皆さん、ライブに行くのって難しくないですか?
そして音楽ライブと距離を置いたまま時は経ち…我が家の長男は小学生になりました。
そこでふと思ったのです。
いとうゆか
そろそろ子どもと一緒にライブに行けるのでは…?
そんなわけで令和3年11月某日、長男(11歳)と一緒に音楽ライブに行ってきました!

ライブはとにかく最高でした!が、今回書きたいのはライブの素晴らしさではなく、ライブに子どもを連れて行くときの準備と注意点です。

私自身、子どもを連れていくのは初めてだったのでどんな準備が必要なのだろう?と悩みました。

そしてライブ当日に気が付くこともたくさんありました。

そんな筆者親子の実体験を元に、今日はレポートを書きたいと思います。

この記事にはこんなことが書いてあります。

  • 筆者が長男(小5)と音楽ライブに参戦
  • 子どもをライブに連れて行こうと判断した理由
  • ライブ中の我が子や周りのお子さんの様子
  • 準備していくと良いおすすめアイテムの紹介
  • 子どもをライブに連れていくのは小学校高学年(10歳)くらいからが妥当

 

  • 子どもをライブに連れて行く予定をしている
  • いつか子どもと一緒にライブに行きたい
  • 具体的に何歳くらいからライブに連れていけるのか知っておきたい

少し自己紹介をさせてください!

伊藤有花(いとうゆか)と申します
関西在住・小5長男と小1長女と暮らす
事務のアルバイトのかたわらWebライターの仕事をしている
これまでに我が子に絵本を1000冊以上読み聞かせた(はず!)
(令和4年1月現在の情報です)

子どもを連れて行こうと判断した理由

そもそも音楽ライブって子どもを連れて行ってもいいの?

これに関しては公演によって年齢制限やチケット代金が違いますので、HP等で確認する必要があるのですが、私たちが参戦したライブはこのように書かれていました。

大阪城ホール公演

指定親子席:大人 9,020円(税込)
      こども 4,510円(税込)

3歳以上有料、2歳以下膝上鑑賞無料、お席が必要な場合は有料となります。

なるほど、つまりは2歳以下でも連れて行って良いということになりますね…。

いとうゆか
うーむ、ですが個人的にはおすすめできません

その理由も含め、私がどうして今回子どもを連れてライブに行こうと判断したかを書いていきますね。

親子で大好きなアーティストである

まずはアーティストが自分(親)だけでなく子どもにとっても馴染みがあって好きな音楽であることが大前提ですね。

よく知らない曲を聴き続けるということがないよう、子どもも好きなアーティストを選びましょう。

ちなみに今回私たちが参戦したアーティストは子どもも私も大好きなOfficial髭男dismです!

コロナ前はしょちゅうカラオケで歌っていましたよ。

子どもが泣いたり騒いだりしない歳である

ライブは思いっきり楽しむもの!ではありますが、当然マナーは守らなけばいけません

泣いたり騒いだり、その他周りに迷惑をかけてしまう恐れがあると思われる場合はまだライブに連れて行くには早いかもしれませんね。

アーティストがバラードを歌っている時、またトークをしている時間はみんな静かに耳を傾けています。

そんな時に子どもが騒いでしまったら、ライブを楽しんでいる周囲の皆さんに非常に迷惑をかけてしまいます。

非日常を楽しんで心も体もリフレッシュするためのライブ参戦で気疲れしてしまっては本末転倒!

このようなことから、幼児さん(6歳くらいまで)をライブに連れて行くことは個人的にはおすすめできません。

我が子は小学5年生の11歳で、静かにライブを聴いていられると判断しました。

いとうゆか
お子さんの体調が悪くなったりした時に、言葉で伝えられる年齢だと安心ですね

決まった座席のあるライブ

ライブって楽しいんですが、疲れます。

特に立ちっぱなしのライブは腰痛持ちの私には苦行…。

なので、私は席の用意されているライブに参戦するようにしています。

もちろん子どもを連れていくライブも席が用意されてあるものを選びました。

長男にも『みんな立って聴くと思うけれど、自分の好きなタイミングで座って休憩していいからね』と声をかけました。

実際私も立ち続けることは難しいので適度に座ったり立ったりを繰り返してライブを楽しんでいます。

座っていてもライブは問題なく楽しめますし、座って聴くお客さんって意外と多いんだなと思ったくらいです。

お子さんはライブを静かに見ていられそうですか?
個人的には小学校高学年(10歳)くらいからが妥当かと思います

ライブ当日の行動

無事にチケットを取ることができ、親子ともに健康な状態でライブ当日を迎えることができました。

令和3年11月コロナ禍でのライブ開催だったので、健康管理にも気を付けました。

ここからはライブ当日の行動を書いていきますね。

早めに会場に着くようにしよう

個人的には開演の1時間前に会場に着くくらいにスケジュールを組むことをオススメします。

もし、電車が遅延したら?乗り換えがうまくいかなかったら?

子どもがトイレに行きたくなったら?

そんなトラブルが発生しても早めに行動していれば心の余裕を持てますよね。

子どもの手を引いて駆け込み乗車をしたり、会場に向かって走ることのないようにしましょう。

グッズを買おう

ライブ前の気分を盛り上げてくれるのがグッズ販売!

いとうゆか
ついつい思い出に買ってしまいますよね

グッズ売り場の手前のスペースに商品の見本が置かれていることが多いです。

何を買うかを決めてから売店の列に並びましょう!

そして手前の売り場にお客さんが固まりがちなので、思い切って奥の方まで進んでみるとほとんど並ばずに買えますよ。

コロナ禍での入場ルールを確認しよう

入場に際してルールがあるか事前に確認しておきましょう!

今回はコロナ対応ということもあり、新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAのインストールが必須でした。

【厚生労働省】新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAの案内はこちら

また必要であれば同行者への電子チケットの分配もしておきましょう。

ローソンチケットの分配の方法はこちら

入場にあたっての注意点の項目はHP等にとても細かく書かれています。

いとうゆか
細かい注意書きって読み飛ばしちゃうよね…

ついつい読み飛ばしてしまう気持ちもわかるのですが、必ず一度じっくり読んでおきましょう。

今回は入場前にCOCOAの『陽性者との接触は確認されませんでした。』の画面を見せる必要があったため、慌ててCOCOAをインストールしている方がたくさんいらっしゃいました。

開演直前でアプリインストールやチケット分配をすることになるとパニックになってしまうので、当日までに落ち着いて済ませておけるといいですね。

私が参戦したOfficial髭男dismのライブの注意点はこちら。

当日までに入場ルールを確認しておこう。
コロナ対応、同行者への電子チケット分配も忘れずに。

子連れでのライブ参戦におすすめアイテム

続いて、ライブに準備していくと良いと感じたアイテムの紹介です。

防音イヤーマフ

大人にとっては気分が上がる大音量の音楽も、子どもにとってはストレスになります。

私は映画を見に行くときも耳栓を持参して子どもにさせています。

ライブでも大音量を想定して耳栓を持参していました。

ところがライブ会場には子ども用のイヤーマフが用意されていたのです!

入場してすぐの受付で貸し出しをしていましたよ。

名前・電話番号を記入して無料でレンタルすることができます。

ただ、イヤーマフの貸出をしているかどうかは会場ではなく、ライブアーティストのHPで確認した方が良さそうです。

今回のライブは『親子チケット』で購入できたのでたくさんの親子が来場することを想定して準備されていたものだと考えられます。

もし、会場でイヤーマフの準備がなさそうでしたら、このような商品がありますのでチェックしてみてくださいね。

こちらは耳栓です。

体温調節できる服装で

会場内はしっかりとエアコンがきいているので快適に過ごせます。

が、ライブが始まると照明やお客さんの熱気で暑くなります!

後半は炎が出る演出もあり、11月末の公演にもかかわらず

いとうゆか
半袖になりたい!

と思うほど暑くなってしまいました。

親子ともにしっかりと体温調節できる服装で来場しましょう。

席や足元のスペースに余裕がないので脱いだ服をぎゅっと小さくしてカバンに入れられると良いですね。

水分やうちわも準備

暑いと感じた時に水分補給できるよう飲み物も用意しておきましょう。

いとうゆか
ライブの途中で自動販売機まで走ることになるのは嫌ですからね

会場内の自動販売機の飲み物は高め価格設定なのであらかじめスーパーで買って行くか水筒を持参することをオススメしますよ。

※会場近くのコンビニは大混雑します!

またうちわや扇子もあるといいですね。

ほんと、想像以上の暑さでしたよ…(汗)

ベルトやリュックに通せるペットボトルホルダーがあると暗い会場でカバンの中をゴソゴソ探さずに済むので便利ですよ。

ライブの大音量や体温調節、水分補給への対策をしっかりしよう。

ライブを見ている最中の様子

続いてライブが始まってからの我が子や周りのお子さんの様子を書きますね。

音楽を思いっきり楽しもう!

私がライブが大好きなのでそれにつられるように長男も楽しんでいました。

人生初のライブがOfficial髭男dismとか、むちゃくちゃ贅沢やぞぉー!!

お馴染みの振り付けを親子で一緒に踊れた時は本当に楽しかったです。

いとうゆか
やっぱりライブって最高!

ぐずっているお子さんの姿も

周囲のお客さんの中には我が家の長男(11歳)より小さいお子さんもいらっしゃいました。

小学校低学年(7~8歳)くらいでしょうか?

中には最初の大音量に驚いてお母さんにしがみついていたり、抱っこをせがんでいたり…。

そんな光景を見て私は

いとうゆか
このあと2時間も抱っこし続けたり『帰りたい』と言われてしまったらキツイだろうな…

と思いましたが、そのお子さんたちも次第に慣れて楽しんでいる様子でしたよ。

長時間の大きな音と照明

長男はライブを楽しんでいたのですが、長時間の大音量とまぶしい照明に少し疲れていた様子

ライブ中でも子どもが疲れた様子を見せたらロビーに出て休憩させてあげましょう。

約2時間半のライブが終わり時刻は21時前。

晩御飯を食べて帰宅しました。

長男は疲れたようで帰りの電車ではぐっすり眠っていました。

ライブ途中でロビーに出て休憩することもあると思っておこう

当日の時系列をおさらい

16:00 家を出発

17:00 会場最寄り駅に到着
(グッズ購入・イヤーマフレンタル・トイレなどでバタバタ)
※特に女子トイレは混雑します!

18:10 開演

20:00 いったん終了(長男休憩にロビーへ退出)

20:10 アンコール開演(席に戻ってくる)

20:40 公演終了

21:20 食事後帰宅

22:20 家に到着

こんな感じでした。

18時に開演だったので子どもにも良心的な時間設定!と思っていたのですが、思ったよりも帰りが遅くなってしまい疲労させてしまったことは反省点です。

ライブ日程を選べるのであれば、休日の前日を選んで翌日はゆっくり休ませてあげたいですね。

まとめ

今回私たちが参戦したライブは子どもへの配慮がしっかりされていました。

長男にライブの感想を聞いてみました。

あっきーの
イヤーマフがなかったらうるさかった
照明が眩しい時は母ちゃんのうしろに隠れてた

なるほど、大人が思う以上に子どもにとってライブの演出は刺激的ということですね。

今回は私の趣味に付き合ってくれてありがとう。

いとうゆか
母ちゃんはとっても素敵な思い出になりました

また一緒にライブに行ってくれたらいいな。

中学・高校生の息子と一緒にライブに行くとか憧れるぅ!

最後に

  • 音楽ライブに子どもを連れて行くのは小学生高学年(10歳)くらいが妥当
  • 当日は早目に行動して準備もしっかりして行こう
  • ライブ中は休憩を取ることもあると思っておこう
  • 大人が感じる以上に子どもにとって大音量と照明はストレスになる

以上のことを確認したうえでぜひお子さんとの音楽ライブを、無理のない範囲で楽しんでいただければと思います。

いとうゆか
親子で過ごす特別なひと時が素敵な思い出になるよう、祈っております

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