いとうゆか・関西在住
小5長男と小1長女と暮らす
事務のアルバイトとWebライター
これまでに我が子に絵本を1000冊以上読み聞かせた(はず!)
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(令和4年2月現在の情報です)

ぱんだんす
【絵: すがわら けいこ 文:やまぐち りりこ
(アリス館)】
途中までのあらすじ
こちらにお尻を向けているパンダとオムツいっちょの男の子。
パンダのだんす、ぱんだんす♪
おしりふりふり、ぱんだんす♪
なにやらパンダが増えてきて…
注目ポイント
この絵本は表紙からすでにおもしろさが滲み出ていると思いませんか?
並んだパンダがおしりふりふり踊ってる!
ページをめくるたびに揺れたり転がったり走ったり、パンダの可愛いアクションに笑ってしまいます。
1ページずつに背景の色が違っていて、目にも楽しいカラフルさも気分があがるポイント。
「ぱんだんす」や「ぱんだるま」など言葉遊びも面白く、歌うようにリズムにのって読めちゃいますよ。
ぱんだ!なんだ?パンだ!!
うちにパンダがいるよ
【作:唐 亜明 絵: 高畠 純(偕成社) 】
途中までのあらすじ
かなちゃんは5歳の誕生日に、パパとママから大きなパンダのぬいぐるみをもらいました。
パンダの名前はパンパン。
大雪が降ったある日、かなちゃんとお友達は雪だるまを作ります。
その日の夜、かなちゃんが寝ている時間に窓ガラスをそっとたたく音が…。
その音がパンパンには聴こえていました。
翌朝起きたかなちゃんはびっくり…。
注目ポイント
寝ている間にあんなことやこんなことがあったなんて、かなちゃんは知る由もないでしょう。
ゆきだるまさんに巻いてあげたマフラーがこんなところに?
パンダのパンパンがあんなことに?
この大きな雪だるま、誰が作ったの?
ゆきだるまさんとパンパンが織りなす不思議で秘密の物語です。
翌年、かなちゃんが6歳の誕生日におねだりしたものとはなんでしょう?
パンダツアー
【作: のはな はるか( 白泉社)】
途中までのあらすじ
パンダバスに乗ってパンダツアーに出発!
パンダを見るツアーではありません。
パンダたちがいろんな楽しいところにお出かけをするツアーなのです。
その先々ではいろんなキャラクターが隠れていて…
注目ポイント
表紙を見て、うわ~細かい!って思いませんか?
中のページの絵はもっと細かいですよ!!
シンプルな線で細部まで丁寧に描かれていて、それでいてカラフルな色使いが素敵でファンタジーの物語に迷い込んだよう。
そんな美しい世界で探し絵を始めちゃいましょう!
そのページの左上には3問の問題が、そして絵本の最初のページにそれぞれ12個の探し絵のお題が提示されています。
絵が細かいゆえ、探すのがけっこう大変!
我が家は6歳の娘が挑戦したところ1ページの問題を探し終わるのに10分ほどかかりました。
一生懸命探しながら、何日かに分けて楽しみましたよ。
最後のページには答えが書かれているので安心してくださいね。
(白泉社サイトでチェック)
おわりに
いかがでしたでしょうか?
YouTube動画でもパンダを見ることができます。
こちらの動画の子どものパンダが、掃除をしている飼育員さんの足に何度もしがみつく姿に癒されますよ。
コマ送りの編集で1分ほどの動画となっておりますのでぜひ覗いてみてくださいね。
引き離されても何度も飼育員さんの足にしがみつくパンダちゃん可愛いすぎるー!
段差から下りることのヘタクソ具合にも萌えてしまいます。

ほんと、パンダって癒されますね!
こちらの記事では絵本『パンダ銭湯』を紹介しています。
いとうゆか パンダの秘密を覗いてみませんか? 先日【パンダが主役の絵本紹介】の記事を書いた時に、Twitterのフォロワーさんからこちらの絵本を教えていただきました。 【写真引用:絵本館】 いとうゆか[…]
それでは最後に今回紹介した絵本です。
『ぱんだんす』
『うちにパンダがいるよ』
『パンダツアー』