いとうゆか・関西在住
小6長男と小2長女と暮らす
これまでに我が子に絵本を1000冊以上読み聞かせた(はず!)
Twitterアカウントはこちら
(令和4年3月現在の情報です)
イースターってなに?
イースターとは復活祭とも言われ、十字架にかけられたイエス・キリストが死後3日目に復活したことを祝う日です。
伝統的なキリスト教において、クリスマスより大切な日とされ盛大にお祝いします。
うさぎはたくさん子どもを産むことから繁栄と豊作の象徴。
卵は新しい命を生み出すシンボルとして重宝されているそうですよ。
フランスでは巨大オムレツ作りのお祭りが開催されるのだとか!
2022年のイースターは4月17日の日曜日になります。
イースターがテーマの絵本を3冊ご紹介
ペネロペイースターエッグをさがす
【作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: ひがし かずこ(岩崎書店)】
途中までのあらすじ
今日はイースター。
ペネロペは牧場に隠れているイースターエッグを探します。
大きなイースターエッグ、もうみつけた!
お花畑を走って見に行こう。
…あれれ?
注目ポイント
イースターエッグは、ペネロペの大好きなチョコレートでできた卵!
はりきって探すペネロペですが、それは本当にイースターエッグかな?
たまごのような形をしたこれは何かな?と想像しながら読み進めてみましょう!
探し疲れておじいちゃんの手押し車に乗せられてウトウトするペネロペは赤ちゃんのよう。
カラフルなイースターエッグ、たくさん見つかるといいね!
あわてんぼうさちゃん
【文文: ティモシー・ナップマン
絵: デイヴィッド・ウォーカー
訳: ひがし かずこ(岩崎書店) 】
途中までのあらすじ
今日は楽しい春のパーティ。
うさちゃんは準備に大はりきり。
おや?テーブルの下にたくさんのたまご!
もうすぐ赤ちゃんが生まれそう…。
いそいでたまごのママとパパに届けなくちゃ!
注目ポイント
カゴいっぱいのたまごは色や大きさが違っていて、中にはひんやり冷たいものも!
ところがこのうさちゃん、タイトルを読んでおっ察しの通り
あわてんぼ、なのです。
届いたたまごが割れると、びっくりあらら?
だけど大丈夫!ちゃんと子どもたちはママとパパの元に帰れますよ。
ママとパパの元に正しく帰るための、機転の利いた方法にもご注目!
イースターハッピーふっかつの日!
【作: ますだ ゆうこ
絵: たちもと みちこ(文溪堂) 】
途中までのあらすじ
うさぎ村ではイースターのお祭りが始まりました。
まずはエッグハント!
大人たちが森の中にあらかじめ隠しておいた卵を子どもたちが探しにいくゲームです。
どうしても虹色の卵を見つけたいうさぎのエレンにキツネがささやきます。
いいことを教えてあげようか?
虹色の卵のありかを知っているよ…。
注目ポイント
キツネの言うことを警戒する子うさぎたちですが、どうしても優勝したいエレンは森の奥へとついて行ってしまいます。
防犯意識の高い皆さんならきっとわかりますよね。
悪い予感は的中、エレンは大ピンチに!
そこでエレンが身を守るためにとった行動とは!?
危機を乗り越え、無事にパーティに戻ったエレンたち。
楽しいイースターの始まりです。
この絵本の途中には可愛いイラスト付きの解説ページがあります。
- イースターってどんな日?
- エッグハントって何?
そして巻末には作ってみようのコーナーも!
- 作って食べようイースタークッキング
- イースターエッグをつくろう!
たちもとみちこさんの切り絵のような絵は、うさぎたちの体の色やお洋服が全部違っていてどの子も素敵!
おわりに
イースターをテーマにした絵本の紹介をさせていただきました。
春とタマゴとうさぎの要素が合わさると、どれもあたたかでカラフルな印象ですね!
お子さんと一緒にイースターを知るきっかけになれば幸いです。
最後に今回紹介した絵本です。
『ペネロペイースターエッグをさがす』
『あわてんぼうさちゃん』
『イースターハッピーふっかつの日!』
ありがとうございました!