育児をがんばるお母さんお父さんに読んで欲しい優しい絵本紹介

  • 2021年11月8日
  • 2022年2月4日
  • 絵本紹介
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小さなお子さんと一緒に暮らしているお母さん、お父さん。

いつもお疲れさまです。

子どもは可愛いんだけど、愛しいんだけれど、どうしても疲れてしまう時ってありますよね。

お子さんが危ない目にあわないように気を張っているだけでも相当疲れるのに、掃除・洗濯・食事の用意…。

それに加えて抱っこ、授乳、オムツ替え、外に連れ出す、ご飯を食べさせてご飯粒だらけになった食卓をまた掃除。

いとうゆか
はぁ~っ…

とため息をついてしまう時もあります。

今回は「育児にちょっと疲れちゃった…」そんな時に読みたい優しい絵本を紹介したいと思います。

決して、「子どもは愛しいもの!子どもがいて幸せ!」と押し付けるものではなく、読んだお母さんお父さんの心がじんわりと温かくなるような優しい絵本を選びました。

いとうゆか
押し付け、あかん!!
少し自己紹介をさせてください!
伊藤有花(いとうゆか)と申します
関西在住・小5長男と小1長女と暮らす
事務のアルバイトのかたわらWebライターの仕事をしている
これまでに我が子に絵本を1000冊以上読み聞かせた(はず!)
(令和4年2月現在の情報です)

こちらの記事では子どもの夜泣きに悩んだ私がバイブルにしていた安眠ガイドの紹介をしていますよ。

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ねえ だっこして


【文:竹下文子 絵:田中清代 (金の星社 )】

いとうゆか
赤ちゃんとお母さんを見つめる猫さんの、どこか寂しそうな表情が印象的です

途中までのあらすじ

「私、この頃つまらない。」

部屋にちょこんと座る猫さんは思います。

どうしてかって?

それはこの家に赤ちゃんがやって来たから。

朝も昼も夜もいるんだもの!

いいよ、私、もう大きいから。

だけど、だけどさ、ねぇお母さん…。

注目ポイント

こちらの絵本は私が2人目を授かった時に図書館で見つけまして、

いとうゆか
お兄ちゃんになる長男に読み聞かせるのにえぇやん!

と思って手に取った本です。

ところがこの絵本が心に響いたのは私の方でした。

このお家で大切に飼われている猫さんの視点で描かれているこの物語。

赤ちゃんがやって来てからというもの、大好きなお母さんはいつも赤ちゃんにつきっきり。

ちょっと待ってね、あとでねって言われて寂しい猫さん。

特に私が好きな猫さんの言葉はこちらです。

(赤ちゃんがお母さんのお膝で寝ているのを見て)

わたし しってるよ
そこは せかいいち
すてきな ばしょだよ
それにしても赤ちゃんって何にも自分でできないのね、と猫さんはあきれ顔。
自分は自分のことを一人でできるからお母さんは赤ちゃんに貸してあげようと猫さんは思います。
それでもやっぱり、ちょっとはお母さんに甘えたい…!
最後には大好きなお母さんに撫でられてとっても幸せそうな表情の猫さんに、こちらまで幸せな気持ちに包まれますよ。
いとうゆか
赤ちゃんにとって、お母さんお父さんの膝の上、腕の中は世界イチ素敵な場所なんだね
猫さんがお部屋から窓の外を見つめるシーンは、本当に気持ちのいい風が吹き抜けるような心地良さを感じられます。
『ねえ だっこして』
対象年齢:幼児から
金の星社サイトより)

ずっといっしょ


【文・スムリティ・プラサーダム・ホールズ
絵・アリスン・ブラウン
訳・俵万智(WAVE出版)】

いとうゆか
たくさんの動物親子が登場!

途中までのあらすじ

動物親子の暮らしの中のひとコマが見開き1ページずつに描かれています。

あなたが嬉しそうだとお母さんも嬉しくなる。

だけど、むしゃくしゃしたり、悲しい時だってあるよね。

なんだか不安な時や、迷ってしまう時も。

大丈夫、お母さんはここにいるから。

この手を離したりするもんですか。

注目ポイント

この絵本は第一歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)でお馴染みの俵万智さんが訳されています。

それぞれの動物たちの、お母さんが子どもを愛おしく想う気持ちがたっぷりと詰まったこの絵本。

子どもはいつでも機嫌良く過ごしているわけではありませんよね。

いとうゆか
泣いたり、怒ったり、不安になったり…

そんな時、お母さんにそばにいてもらえたらどれだけ安心することでしょう。

そして時には冒険したり、興味の向く何かに走り出したり!

そんな時も実は、お母さんがそばにいてくれるから挑戦できるんですよね。

「ずっとずっといっしょ」という言葉でしめくくられるこの絵本を読み終えると、我が家の娘は

母ちゃんずっといっしょ!

と言ってぎゅっと抱きしめてくれましたよ。

いとうゆか
(デレデレ)

俵万智さんによるシンプルだけれど優しさと愛に溢れた美しい日本語訳の文章に、心がじ~んと温まる親子絵本となっておりますよ。

『ずっといっしょ』
WAVE出版サイトより)

ぼくにげちゃうよ


【文・マーガレット・W・ブラウン
絵・クレメント・ハード
訳・いわたみみ(ほるぷ出版)】

いとうゆか
あの手この手で逃げだすこうさぎさん

途中までのあらすじ

ある時、こうさぎは家を出てどこかへ行ってみたくなりました。

「ぼく にげちゃうよ」

とっても可愛いぼうやが逃げたら母さんはこんな風にして追いかけますよ、とお母さんうさぎは優しく語りかけます。

注目ポイント

好奇心旺盛なこうさぎは、いろんな姿に変えてあっちやこっちへ逃げ出したくなります。

それならこんな風に姿を変えてぼうやを追いかけますよと答えるお母さんうさぎ。

いたずらになって逃げだすぼうやと、そんなぼうやから離れないと言うお母さんの優しい追いかけっこ。

こうさぎとお母さんうさぎのやりとりはモノクロで描かれ

次のページは見開きカラーでお母さんがどうやってぼうやをつかまえるのかの情景が描かれています。

いとうゆか
絵画を見ているような美しい想像の世界にうっとりします

お母さんはぼうやを追いかけるだけではなく、時には待ち構えたり、時には迎えに行ったり。

たとえあなたがどこに行こうと、お母さんはそばにいるよ。

そんな愛の溢れるメッセージが感じられます。

この絵本は私が子どもを産んで初めての育児に励んでいる時に、本屋さんに勤めていた友人がプレゼントしてくれた絵本です。

1976年に発行されてから親子2世代にわたって愛され続けているこの絵本をぜひお楽しみください。

こちらのサイトから「ぼくにげちゃうよ」のレビューが読めますよ。

『ぼくにげちゃうよ』
対象年齢:2・3歳から
ほぷる出版より)

おわりに

いかがでしたでしょうか?

お母さんお父さんのお子さんを包み込むような愛に触れて、心がじんわりと温かくなりました。

絵本はお子さんと一緒に楽しみたい!

けれど、たまにはお母さんやお父さんがじっくりと読んでみるのもいいですよね。

ここで仲良くしていただいている絵本紹介ブロガーのカッピーさん(@ahiruno_asiato)によるおすすめ絵本の記事も紹介させていただきます。

こちらの記事では「親子で読みたい!新しい命との出会いの絵本」をテーマに3冊の絵本を紹介されています。

命の尊さ、お母さんお父さんの無償の愛、お子さんが産まれた時の想いに触れて心が温まりますよ。

あひるのあしあと

大切なお子さんが生まれた日のこと、覚えていますか? お子さんが生まれた日のことを、お子さんと一緒にお話したことはあります…

最後に今回紹介させていただいた絵本です。

お姉さん猫の強がりと寂しさにふれる
『ねえだっこして』

我が子を見つめる優しいまなざし
『ずっといっしょ』

世界一優しい追いかけっこ
『ぼくにげちゃうよ』

絵本ナビではたくさんの絵本の試し読みができる他、絵本のキャラクターグッズの紹介もしています。
それでは本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
いとうゆか
子どもをぎゅっと抱きしめたくなりますね
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